受講してくださった先生方の感想の一部をご紹介します。
・インタビューlessonでは、実際に話を聴きながら記入することの難しさを感じました。わかりやすく要点をまとめられるように、練習が必要だと思いました。
・「〇〇へ伝えたいこと」のシートでは、身辺自立等の状況をマル印で確認ができて良いと思いました。すべてが「ひとりでできる」のではない子も、必要な援助の内容を備考欄に詳しく記せると他の支援者の人たちにもわかりやすいと思いました。子どもひとりひとりに目を向け、良い所(強み)をたくさん見つけていきたいと思いました。
・はーとを長期間に渡って記録していくことで、子どもが人生につまずいたとき、親となって子育てしていくときに、その力を発揮するんだろうなと思った。
・こどもが成長するのに、沢山の人が関わり、それぞれから「大切にしてもらっていた」と実感できることは本当に幸せなことだと思う。未来へつながるものだと思って、大切に記入したいと思う。
・働いている保護者は負担に感じたり、どのように活用してよいのかを知らない人も実際には多いのではないかと思うので、サポートブックはーとがどのようなものであるかを、園や学校が伝えていくことで。はーとの活用が少しずつ広がると良いなと思いました。
・子ども達との関わりの中で、子ども達から教えられることや子どもたちからもらえるものがたくさんあります。日々の保育の中では、子どもたちの課題に目が行きがちですが、サポートブックを記入する上でも子どもの良いところにもっと目を向けていきたいと思いました。
・研修を受けて、自分自身や保育のことなど改めて気づくことがたくさんありました。
・保護者や子どもを支援する立場として、はーとのシートの利用を広めたり、実際に聴き取りをしたり、実践していけるように頑張りたいと思いました。
*「サポートブックはーと」が、子どもが大きくなった時に、「自分はたくさんの人たちに関わってもらって大きくなったんだ」「自分はたくさんの人に愛され大切に育てられたんだ」ということを実感できるものとなりますように。子どもたちにとってはもちろんのこと、保護者さんにとって、先生方にとっても「元気が出るサポートブックはーと」。
これからも、先生方や保護者の皆さんと共に拡げていきたいと思います。(新谷)